1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下のお悩みを持っている方向けに書いています。
- 人材としての価値をあげたい方。
- どのように他者との差別化できるか知りたい方。
- 会社から評価される人材になりたい方。
2 【結論】当事者意識と差別化の関係とは
早速結論です。私は今回、当事者意識を以下のとおり定義したいと思います。
- この会社は何を解決しているのか?
- この会社の問題点は何か?
- その問題点に対して自分はどう動くのか?
上記の視点を持って自分の頭で考えることが、当事者意識を持つことです。
市場価値を高める重要性はみなさんよく分かっていると思います。
しかし、当事者意識って何?どうやってもつの?という疑問を持つ方は多いと思います。
わからないことは、どうやっても行動できないですよね?
当事者意識を持つことを、一言で表現します。
それは、「自分事として捉えること」です。
3 会社を「自分ごと」として捉えるとは
もう少し具体的に話してみましょう。会社を自分事として捉えることは、
- この会社の財政状況は?
- この会社の強みは何か?
- この会社が顧客に提供している価値は?
- この会社の問題点は?
こういったことを、言われなくても自分の頭で考えることです。
この当事者意識を持つことは、実はかなり大きな差別化につながります。
4 自分の市場価値を「自分ごと」として捉えるとは
自分のことに置き換えて考えると、
- 自分は何をやってきたのか?
- 自分は何を解決しているのか?
- 自分の問題点は何か?
- 自分を雇うメリットは?
これを考えることになります。
5 【まとめ】当事者意識を持つことのメリット・デメリット
当事者意識を持つことの、メリット・デメリットをまとめてみました。
人事から見るメリット
- 会社に主体的に関わってくれるイメージが持てる
- 視点が高い
人事から見るデメリット
- 扱いづらい
- 会社の意向にしっかりと従うのか見えない
当事者意識を持つということは、
- 自分が商品だったら?
- 自分が株式会社だったら?
を本気で考えることです。
そこに答えが見つからなかった時、キャリアについて本気で考えるタイミングです。
僕は、人材業界の最大手企業で、
転職エージェントだった経験があります。
累計で、約1000人の相談に乗りました。
しかし、その支援サービスでは、自分の理想とは裏腹に、「本当に求職者に寄り添ったサービス」を提供することができず、現在の人材業界のサービスに限界を感じました。
利益を最大化することを目的にした人材系の会社では、仕方のないことだったかもしれません。
そこで、3年前に起業し、絶対中立のキャリア相談サービスを作りました。
人材業界の最大手起業で転職エージェントだった経験に加えて、求職者側の利益を最大化できるような仕組みを作り、情報発信をしています。有益な情報発信となるよう、日々考えたことを発信していますので、お気軽に友達登録してください。絶対に後悔させません。