1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
- 特に目的意識もなく仕事をしていて、辛くてやめたい方
- 戦略的にキャリアを考える上で、忍耐と努力の違いを抑えておきたい方
- 自分のキャリアを、そして市場価値を高めたい方
2 【結論】結果を出すために絶対におさえたい、忍耐と努力の違いとは
早速結論です。
忍耐とは、思考停止してただ時間が過ぎるのを待つことです。
もう少し説明すると、なぜ今自分が忍耐をしないといけないのか、その目的意識がない状態です。
努力することとは、目的意識をもち、辛いことでも、必要なステップであると戦略的に捉えられていることです。
3 陥ってはいけない。耐えることの自己目的化とは。
- 会社は嫌だけど、出勤しないとお金が稼げないし、、、
- 一方で、仕事に対してのモチベーションも持てない、、、
そんな状況になっている方は、実際には日本国内に多いのではないでしょうか?
仕事は嫌なことだけどここで耐えられないとどこに行っても続けられないのではないか?そう考えた結果、
「耐えること」が手段ではなく、目的になってしまっていませんか?
辛いことに向き合い、耐えた先に、ご自身の欲しい結果は見えていますか?
消極的な姿勢から生まれる仕事は生産性が低く、耐えた対価としてもらえる報酬も多くはなり得ません。
工夫をして改善をしよう、少しでも付加価値の高い仕事をしようというクリエイティビティは、積極的に取り組めない仕事に対して発揮することはほぼ不可能なのではないでしょうか。
4 【まとめ】忍耐と努力の違い3選
では、ここで、耐えることと努力することの違いを明確にしましょう。
- 耐えること
・ただ時間が過ぎることを待っている状態。
・耐えた先に、一時的な安心感や高揚感を求めている状態。
・安心感や高揚感が終わると、また耐える時間がやってくる状態。 - 努力すること
・目的達成のためのステップだと捉えている状態。
・一時的な開放感を持つこともあるが、目標に向かって継続的な努力ができる状態。
・毎日成長している実感を得ながら過ごすことができる状態。
私は、「労働の時間」を「忍耐の時間」として決めてしまうのではなく、自分の目的を主体的に設定することを提案したいです。
自分が主体的に設定した、その目標の達成にこそ、貴重な人生の時間を使っていきたいものです。
これも重要なキャリア戦略の1つです。
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