【知らないと怖い話】固定残業代について知っておくべきたった1つのこと

1【最初に】この記事を読んで頂きたい方

この記事は、以下のお悩みを持っている方向けに書いています。

  • 就職しようとしている企業が、「固定残業代」を導入しているけど、不安な方
  • 固定残業代のメリットとデメリットを知りたい方
  • 固定残業代の致命的なリスクを知りたい方

2 固定残業代とは

固定残業代とは、定められた時間内であれば同額の残業代を支払う制度です。
定められた残業時間を超えた場合、超過分として初めて残業代が支払わます。
実際には、超過分が支払われない例も中にはあるんです。

最近、求人を見ていると給与の部分で「残業代込み」「固定残業代として…」などの文言を見たことはないでしょうか?

残業代の定義は、

所定労働時間=定時を過ぎると、残業時間に応じて別途支給されるものです。

その一方、

固定残業代とはあらかじめ、〇〇時間分の残業代を従業員に支払う前提になっているものです。

3【まとめ】固定残業代の功罪

固定残業代制度のメリットとしては、残業時間が少なかった場合でも、給料が変わらないことです。

しかし、これには落とし穴があります。

 

固定残業代の多くは、月毎の予想残業時間が設けてあり、20時間〜40時間の間で設定されています。

その超えた分は別途支給となっていますが、実際、支払われない場合があります。

固定残業代の企業側の最大のメリットは
「残業時間を管理しなくてよい」
ことにあります。

実例だと、30時間分の残業代が営業手当としてあらかじめ支給されてますが、実情は40時間ほど残業をしても支給金額に差はないことがあります

「超えた分を払ってくれると思ってたが、実際は払われない」なんてことは実際の社会では多くあります。

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