1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下のお悩みを持っている方向けに書いています。
- 自分の市場価値が心配な方
- 今の会社・仕事を辞めてしまうと再就職が出来ないと思っている方
- 今の会社以外で使えるスキルは?と聞かれると困ってしまう方
2 この記事を読むと得られること
- 仕事を選べなくなることのリスク
- 仕事を選べる人と選べない人の違い
- 選べる人間になるためにどうするのか?
3 仕事を選べないとはどういうことか?
まず初めに、仕事を選べなくなるとはどういうことなのか? について説明していきます。
仕事を選べなくなる状態 =
- 今の会社・業務が嫌でも、スキルや実績がなく転職ができない
- 会社の規定で給料や賞与が下げられてしまっても、給料を上げる術がない
- 会社の業務命令に対して、交渉する余地がない
このような選択権がない状態 =仕事が選べない状態ということです。
4 仕事が選べなくなることのリスク
仕事が選べなくなることのリスクは、
条件面が変わった場合に、その条件下で働くことを余儀なくされること。
これまでの業務経験と全く違う職種についてしまった時、スキルが死んでしまうこと。
ひどい条件下で働かなければならなくなっても、 辞められないのは大きなリスクですよね?
また、ブラック企業にお勤めの方が、 なぜ辞めないのか?というと多くの方は、
辞めてしまうと、転職活動が不安
(引用:ブラック企業を辞められない理由 「生活が困窮する」や「家族を不安にさせる」を抑えた1位は当事者に聞いた)
という理由が最も多いです。
つまり、辞めてしまうと再就職するのが難しいと思っているため、
悪条件の下でも「働くしかない状態=仕事が選べない状態」になってしまっています。
5 仕事を選べる人と仕事を選べない人の違い
では、仕事を選べる人と選べない人の違いは何か?
を考えていきましょう。
仕事を選べる人
- 社外でも使えるスキル、実績を持っていること
- 社外でも使えるスキル、実績があるため転職や副業が可能
- 結果、仕事を選べる状態になる
仕事を選べない人
- 社内でしか使えないスキル、経験のみ
- 社外で通用しないスキルや経験のため、副業や転職が不可能
- 結果、仕事が選べない状態にならない
仕事を選べる人と選べない人の違いを簡潔に言うと、
社外で通用するスキル、実績を持っているのかどうか? です。
6 仕事を選べる人材になるためにやるべきこと
仕事を選べる人材になるためにやるべきことは、
- 自分のスキル・実績は何があるのか?
- 自分のスキル・実績は客観的に見るとどう評価されるのか?
- 社外でも評価されるスキル・実績はあるか?
こちらを棚卸することです。
社外でも使えるスキルや実績があれば、 それをより伸ばせる仕事、環境へ注力すること。
もし、社会でも使えるスキルや実績がなければ、 早急に獲得できる環境へ転職、異動すること。
何よりもまず客観的に自身のスキルについて考えること。 これが重要です。
7 【まとめ】仕事が選べなくなる人の特徴とリスク
仕事が選べなくなる人の特徴は、
社外で生かせるスキルや実績がなく、今の環境や仕事を続けていても、改善される可能性が薄いこと。
仕事が選べなくなるリスクは、
給料カットや嫌な業務や人間関係に当たってしまった時も、他社に行けないために、従うしかなくなることです。
キャリアの問題の残酷なところは、
気づかない間に、仕事が選べなくなる可能性があることです。
まずは、客観的に自身の経歴を下ろしてみてください。
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