1 【はじめに】転職するべき状態について
結論に入る前に、会社を転職するべき状態について、考えてみたいと思います。
私は、以下のような状態が続いているとき、転職を考え始めるべきだと考えています。
・現職を続けていく理由がない。
・お金や福利厚生のためだとしても、そのためだけに働くモチベーションが湧かない。
・自分のなりたい理想に向けて、今の仕事がつながっていない状態が続いている。
無目的で働くことのリスクは、想像するよりも遥かに大きいです。
いざ、「転職をしよう!」と思っても、そのためのスキルが不足していることもあり得ます。
2 【結論】会社を転職するべき時に出るサイン3つ
「今の仕事を続けていっていいのかな?」と考えたことは誰もがあるかと思います。
「その仕事をもう辞めた方がいい」そんな時に出るサインについて、じっくり考えたことはありますか?
結論です。もうその会社を転職した方が良いサインとは、
- 自分が納得する目的がない
- その会社で得たいものがない
- 現職を続ける目的がお金と福利厚生のため
といった状態で働いている時だと考えます。
3 なぜ、転職をすべきなのか?
なぜ、「この状態が会社を辞めた方が良い」のか。
それは、「目的がない」=「生産性が低い」
ことにつながるからです。
仕事の時間は最低でも8時間。
この8時間の仕事に目的なく取り組むと、、、
「仕事を無難にこなすこと」
「なんとなく時間を過ごすこと」
がゴールになってしまうのではないでしょうか?
4 【結論】いざ、転職だ!となった時にはもう遅い?
目的を持たない状態で働いているときに、
・スキルアップしよう!
・キャリアアップしよう!
とはなりませんよね?
こういった仕事の時間を過ごしている間に、毎日毎日、自分の市場価値は落ちていってしまっています。
こういった自身の人的資本について、定期的に考える機会を作れる人は、ほとんどいません。
そして、
いざ転職をしようかな!と思ったときに、「スキルがない・強みがない」といった状況になってしまいます。
そうならないためには、
そもそも自分はどこを目指しているのか?
その実現のためには
この会社・仕事で何を得るのか?
「考える続ける」ことは仕事・キャリアの上で非常に重要です。
何百人もの人のキャリア相談・キャリア形成に関わってきましたが、
脳味噌を停止させ、毎日同じことを繰り返すのではなく、自身の価値について、考える機会を作り、市場価値をあげる努力を日々行っていくことが、理想的なキャリアを構築していくために、絶対的に必要だと考えます。
僕は、人材業界の最大手企業で、
転職エージェントだった経験があります。
累計で、約1000人の相談に乗りました。
しかし、その支援サービスでは、自分の理想とは裏腹に、「本当に求職者に寄り添ったサービス」を提供することができず、現在の人材業界のサービスに限界を感じました。
利益を最大化することを目的にした人材系の会社では、仕方のないことだったかもしれません。
そこで、3年前に起業し、絶対中立のキャリア相談サービスを作りました。
人材業界の最大手起業で転職エージェントだった経験に加えて、求職者側の利益を最大化できるような仕組みを作り、情報発信をしています。
有益な情報発信となるよう、日々考えたことを発信していますので、お気軽に友達登録してください。絶対に後悔させません。