1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下の悩みを持っている方向けに書いています。
- スキルが足りないと感じている
- 勉強をしたいけど何を勉強すればいいのか分からない
- 資格の学校に通っている
2 【この記事を読むと得られること】
- スキルがないと思った時にやること
- 自分の市場価値に自信がないときにやるべきこと
3【資格を持っている=仕事ができるではない】
- スキルがない
- 専門性がない
- 強みがない
そんなことに悩んでいませんか?
そんな時やりがちなのは、資格を取りに行くことや学校に通うことです。
しかし、残念ながらその行動は自己満足で終わってしまうことが多々あります。
なぜ資格を持っていても、結果に繋がらないのか?を説明していきます。
それは、
資格はあくまでも知っていることであって、出来る事ではないからです。
???ってなりますよね?分かりやすい例で説明していきます。
例えば、医大生が一種懸命頑張って卒業をしたとして医者の資格と獲得したとしましょう。
では、他の医者の診察を受けずにその卒業したての医者の診察を受けたいでしょうか?
新人が好きな人ではない限り、できれば経験がある人の方が良いですよね?
同じように、プログラミングの資格の勉強をし、専門の資格学校に通って卒業をした時に、
その人は本当に「プログラミングの仕事が出来る人」でしょうか?
実際に、プログラミングをしたことがある人なら分かると思いますが
あくまでも「プログラミングを知っている」のであって「プログラミングが出来る」ではないです。
つまり、資格を取ったところで仕事にならない理由は、
採用担当者側から考えたら、知識だけで経験がないから雇えない人になってしまう訳です。
4【資格ではなく、実績と経験しか見られていない】
では、どうすれば良いのか?簡単なことです。
とにかく、実績と経験を積むことが重要です。
知っている!ではなく、やったことがある・経験をしたことがあるを増やすことが重要です。
例えば、プログラミングであれば、
〜〜のプログラムを組んだことがあります。
1からは組めないけど、保守管理はできます。
などであれば具体的にスキルがわかります。
別の例で言えば、TOEICはまだ受けていませんが外国に住んでいて英語はペラペラです!という
人の方が英語を喋れるイメージはパッと湧いてくるでしょう。
僕たちは実は普段から経験や実績しか見ていないものです。
全く新しい無名のメーカーが作ってきたスマフォよりも、アップル製品が良いと思ってしまいます。
また、アップル製品だからこそ良いものだと思ってしまいます。
これと同じことが実は転職市場でも起こっています。
出来ること・やったことがあることがとにかく何よりも重要なのです。
5【スキルがない場合に考えること】
でも、これまでの経験では勝負ができない!
だからこそ、新しい知識を得るために資格の勉強や学校に通っている!
そんな状況の方も多いでしょう。
そんな方にお伝えをしたいことは、苦手なことではなく、得意なことを活かすための勉強や新しい知識を得ていくことです。
仕事の基本は、相手の課題解決です。
あなたが苦手なことを克服したか?は重要ではないし、見られていません。
顧客や会社が見ているのは「課題を解決できる人か?」です。
そのため、少しでも早く自分で解決できる課題=出来る仕事を増やすために、
苦手な事ではなく得意なことを活かせることを選びましょう。
一般的に、同じことを勉強・習得するのに、それが苦手だと感じている人は得意だと感じている人に比べて
4倍の時間と労力がかかると言われています。
また、僕らは歳をとり年々新しいことを習得しづらくなっていきます。
そのため、少しでも負担を軽くするために苦手・嫌いなことを限りなく少なくしましょう。
流行っているから!仕事になりそう!リモートワークできる!と言うような理由で
安易に勉強することや時間をかけることを決めると結果的にモノにならずに、
お金と時間だけかけて終わってしまうパターンが多々あります。
6【まとめ】「知っている」と「やったことがある」は大きく違う
知っているとやったことがあるの違いはよく聞きますが、転職市場やキャリアでこれほど大きく差が出るものはありません。
知っていても、やったことがないでは話になりませんし、やったことがないことをお金をもらってできるのも非常に稀です。
やったことがあることに関連するものでしか仕事にでいきない可能性があるのであれば、
今から少しでも経験を増やし「自分の出来ること・やったことがあること」を増やしていくために行動する。
それも、立派なキャリア戦略です。