1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下のお悩みを持っている方向けに書いています。
- 自分には何のスキルもないと焦っている
- 何か勉強しなければと思いつつ、なかなか手が出ない
- 今まで色々な資格を取ってきたけど、現実が変わらない
- 将来の自分が不安になってきている
2 この記事を読むと得られること
- なぜ、資格を焦ってとってはいけないのか分かる
- 自分が取るべき資格と取るとまずい資格の区別
3 焦った時に取ったらNG行動
- この仕事を続けていって、将来私大丈夫かな?
- 給料が低いのは、自分の能力が低いから!
- 何かしら勉強して将来に備えないと…
そんな不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?
そんな不安を抱えている時にこそ、取ってはいけない行動は以下のようなものです。
- とりあえず転職をしてみる
- とりあえず副業を考えてみる
- とりあえず資格を取る
この中でも特に多くの方がやりがちな資格獲得がなぜNGなのか?説明していきます。
4 会社が求めていることは、知識ではなく経験だから
なぜ、とりあえず資格獲得がNGなのか説明をしていきます。
早速、結論からお伝えすると
資格=知識があることの証明
だからです。
会社が求めていることは、「知識」ではなく自社に役立つ「経験」。
だからこそ、資格を取ったとしても上手く仕事に活かせていなかったり、
せっかく取ったのに、結局別の仕事をしていることになってしまいます。
なぜこのようなことが起こってしまうのか?
例えば、自分がI T企業のプログラマーとして仕事をしている人間だとして考えてみましょう。
プログラミングスクールに通い、一通りコードを覚えたからもう仕事できます!
と言っている人がいて、その人に仕事を任せたいと思うでしょうか?
5 〇〇な資格なら、取るべし!
そんなこと言ったら資格を取る意味ってないじゃん!
そんな声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。
資格を取るときに、最大限注意して欲しいことは、2点あります。
- 現職に関連する資格であるか?
- 資格の経験を積める環境が既にあるのか?
です。
例えば、キャリアアップのためにIT企業へ転職をしたとしましょう。
その会社では、希望をすればプログラミングなどシステム側の仕事に取り組める環境がある場合、
プログラミングの資格を勉強し、異動して、経験を獲得していくことが、キャリアアップに繋がります。
また、現職が人事業務をやっている中でより人事業務の専門性を高めるために、
キャリアコンサルタントの資格を獲得することは、キャリアアップに繋がります。
この2つの事例の共通点は、実際に業務で使える環境があることです。
先ほども申しました通り、企業が求めていることは「知識」ではなく、経験です。
もし、このままでは資格も取れないし、キャリアアップも出来ないとなった時は、
会社に見切りをつけ、未経験分野でも良いので、転職をし、キャリアアップをできる環境に、
身を置くことをお勧めします!
6 【まとめ】将来に不安を抱えた時、取るべき行動とNG行動
将来に焦った時に、取るべき行動と取ってはいけない行動をまとめました。
取るべき行動
- 今までの業務の棚卸
- 業務に関連する資格はあるのか?
- 異動して、キャリアアップは出来ないか?
- 資格獲得以外にキャリアアップの可能性はないか?
- 現在の会社にキャリアアップの可能性がない場合は、転職をし、キャリアアップが見込める環境へ
取ってはいけない行動
- とりあえず転職
- とりあえず副業
- とりあえず資格
- とりあえず勉強
将来の自分に焦った時、焦りながら行動をするのではなく、
自分はそもそもどうなりたいのか?
今自分が取ろうとしている行動は、自分が思う将来像につながっていくのかを見極めていきましょう!
僕は、人材業界の最大手企業で、
転職エージェントだった経験があります。
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そこで、3年前に起業し、絶対中立のキャリア相談サービスを作りました。
人材業界の最大手起業で転職エージェントだった経験に加えて、求職者側の利益を最大化できるような仕組みを作り、情報発信をしています。有益な情報発信となるよう、日々考えたことを発信していますので、お気軽に友達登録してください。絶対に後悔させません。