1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下の悩みを持っている方向けに書いています。
- 仕事が面白くないと感じている
- 仕事にやりがいを感じていない
- 仕事へのモチベーションが下がってしまっている
2 【この記事を読むと得られること】
- なぜ仕事が面白くなくなるのか?
- 仕事が面白くないと思った時の対処法
- 面白い仕事の条件
3 【仕事は自然と面白くはならない】
- 仕事がつまらない
- 最初は面白かったのに、段々モチベーションが下がってきた
- 仕事へのやりがいを感じない
そんな状態で働いていませんか?
僕のキャリアセミナーにいらっしゃる方の多くは
「仕事が面白くない」「仕事にやりがいを感じない」「ワクワクしない」などの
不満を抱えながら何年も働いてしまっています。
ただ、残念ながら仕事が勝手に面白くなることはありません。
そもそも面白いと感じることの原因はどのようなものか考えたことはありますか?
面白いと感じるための条件としては以下のものがあります。
■新鮮さや驚き
これまで見たことや聞いたことのない新しいものや、予想外のものには、人は興味を持ちやすい傾向があります。
■チャレンジ性
自分の知識や能力を試されるような、少し難しいものには、人はやりがいを感じやすく、達成したときには達成感を得ることができます。
■共感性
自分自身や自分の周りの人々と関係があるような、共感できるものには、人はより興味を持ちやすい傾向があります。
よく、仕事は途中から面白くなっていくのは、大変さを乗り越えた先に
新鮮さや新しい発見、自分の能力を活かす挑戦、そして共感できる課題が見えてくるからです。
仕事が勝手に面白くなる訳ではなく、上記の条件を満たしていった時に面白い!と感じるのです。
4【仕事が面白く無くなっていく原因】
「面白い」と感じる条件が分かったところで、「仕事が面白く無くなっていく原因」について考えていきましょう!
■ストレスや過労
長時間労働、業務の過度な負荷、厳しい環境や期限のプレッシャーなど、ストレスや過労が蓄積すると、仕事が面白くなくなることがあります。心身の疲労やバランスの崩れが、楽しみややりがいを奪う要因となることがあります。
■適性や興味の不一致
自身の適性や興味と合わない仕事に従事する場合、面白さを感じにくくなることがあります。自身の強みや関心が活かされない仕事や、仕事内容が自身の価値観や目標と合致しない場合に、モチベーションや面白さが低下することがあります。
■単調な業務やルーティンワーク
業務が繰り返しや単調な内容である場合、新鮮さや刺激が欠如し、面白さを感じにくくなることがあります。同じ作業やルーティンに縛られることで、やる気や創造性が低下し、仕事の魅力が薄れることがあります。
■コミュニケーションの欠如や不和
チームや上司とのコミュニケーションが不十分である場合や、人間関係のトラブルがある場合、仕事が面白くなくなることがあります。情報共有やフィードバックの不足、意見やアイデアが尊重されない環境では、やりがいや面白さを失うことがあります。
■組織文化や環境の不適切さ
組織の文化や風土が自身に合わない場合、仕事が面白くなくなることがあります。働く環境が不健全である、仕事とプライベートのバランスが取りづらい、意思決定のプロセスが複雑で時間を浪費するなどの要素が、面白さの減退につながることがあります。
これらを踏まえて、仕事が面白くなっていくための条件について考えていきましょう!
5【仕事が面白くなっていくための条件】
面白いと感じるための条件は
- 新鮮さや驚き
- チャレンジ性
- 共感性
これら3つになります。
仕事が面白く無くなっている原因としては、
- ストレスや過労
- 適性や興味の不一致
- 単調な業務やルーティンワーク
- コミュニケーションの欠如や不和
- 組織文化や環境の不適さ
これらが挙げられます。
では、仕事が面白くなっていくための条件としてはどう入ったものがあるのでしょうか?
ぜひ自分の仕事の状況と照らし合わせて見てください。
■新たな挑戦や成長の機会
仕事に新しいプロジェクトや任務、責任が与えられたり、新しいスキルや知識を学ぶ機会が提供されたりすることで、仕事が面白くなることがあります。自身の成長やスキルアップが見込まれる状況では、新たなやりがいや面白さが生まれます。
■自己決定権や自律性の向上
自身の意思決定や判断が尊重され、自律的に仕事に取り組むことができる環境が整ってくると、仕事が面白くなることがあります。自身のアイデアや創造性を活かす機会が与えられたり、柔軟な働き方やスケジュールが認められたりすることで、やりがいや面白さを感じることができます。
■報酬や評価の公平性
公正な報酬体系や評価制度が存在し、自身の努力や成果が適切に評価される環境では、仕事が面白くなる要素があります。自身の頑張りが正当に評価されることで、モチベーションや満足感が高まり、仕事への取り組みがより楽しくなります。
■充実感や目的感
自身の仕事が意義や目的を持ち、社会的な貢献や価値を感じることができる場合、仕事が面白くなることがあります。仕事が自身のパーソナルな価値観や目標と一致し、自分自身が成長や変化をもたらす存在として位置づけられることで、面白さややりがいを感じることができます。
■チームや同僚との良好な関係
仕事において、協力的なチームや支持的な同僚との関係が築かれると、仕事が面白くなることがあります。お互いに助け合い、刺激し合い、共同で目標に向かって取り組むことで、楽しみややりがいを共有することができます。
■持続可能なワークライフバランス
適切な労働時間や休暇、プライベートな時間を確保し、自身のライフスタイルとの調和が図られる環境では、仕事が面白くなることがあります。過度なストレスや過労を避け、自分自身の健康や充実感を大切にすることで、仕事へのエネルギーや情熱が保たれます。
これらの要素が整うことで、仕事が面白くなる可能性が高まります。ただし、自身の興味や適性、価値観に合った仕事を選ぶことも重要です。
6【仕事が面白くなるための条件】
仕事が面白くなるための条件として、上げられるものは以下のようなものです!
ぜひ自分の仕事が当てはまっているか?考えてみましょう!
■自身の興味や適性に基づいた仕事か?
自身の関心や好きな分野に基づいて仕事を選ぶことで、やりがいや面白さを感じやすくなります。自身の強みやスキルを活かし、自分自身が成長できるポジションや業務を探しましょう。
■目標や意義を明確になっているか?
自身の仕事に対する目標や意義を明確にし、それを追求することで面白さを見出すことができます。自分がなぜその仕事に取り組むのか、どのような価値や貢献を感じるのかを考え、それに向かって取り組みましょう。
■成長や学びの機会はあるか?
仕事において自身のスキルや能力を伸ばす機会を探しましょう。新しいことに挑戦したり、継続的な学びやトレーニングを取り入れることで、成長を実感し面白さを感じることができます。
■裁量権や創造性を発揮できる環境か?
自身のアイデアや意見を積極的に出し、自己主導的に仕事に取り組むことで面白さを増すことができます。創造的な解決策を提案し、自分の個性や能力を活かすことで、やりがいや面白さを感じることができます。
■ワークライフバランスは適切か?
健康なワークライフバランスを確保し、自身の時間や趣味、リフレッシュのための時間を取ることも重要です。仕事に没頭することばかりでなく、プライベートな時間を大切にし、心身のリフレッシュを図りましょう。
■チームや同僚との良好な関係か?
協力的なチーム環境や支持的な同僚との関係を築くことで、仕事がより面白くなることがあります。コミュニケーションを活発に行い、お互いの成長や成功をサポートし合うことで、楽しみややりがいを共有できます。
7【まとめ】面白い仕事かどうかは自分次第ではない
よく仕事が面白くなるのか?は自分次第という人もいますが、僕はそう考えていません。
仕事をどう捉えるのか?よりも重要なことは、「そもそも仕事が面白いと感じられる条件があるのか?」という点で考えてみましょう!面白いと思える条件がない仕事をいくら視点を変えて考えたところで、結果的にはただ耐えているだけになってしまいます。
自分の仕事はどうだろう?と一度考えてみる時間をぜひ取ってみてください。
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