1 【最初に】この記事を読んで頂きたい方
この記事は、以下の悩みを持っている方向けに書いています。
- 今の仕事に不満がある
- 仕事でやりたい事が出来ない
- 今の会社を続けて行っても良いか不安
- 今の上司と合わないと感じている
- 転職エージェントの姿勢・言うことに疑問がある
2 【この記事を読むと得られること】
- 会社や上司が考えているかもしれないことが分かる
- 会社や上司から求められていることが分かる
- どういった前提の仕事で動くのか?が分かる
3【会社・上司から求められていること】
皆さんは、会社って何をする場所だと思っていますか?
- お金を稼ぐ場所
- 仕事をする場所
- お客様の課題を解決する場所
そんな風に考えていませんか?
もちろんそういった一面もあります。
また、こんな悩みも持っていませんか?
- やりたい事が出来ない
- 面白い仕事がない
- 仕事で結果を出しているのに評価されない
ここで考えていきたいことは、
会社って自分のやりたいことをやる場所じゃなくて
「社長のやりたいことを手伝ってお金をもらう場所」なんだということです。
改めて、会社から求められていることを整理すると、
■コミュニケーション能力
チーム内での円滑なコミュニケーションが重要です。上司や同僚との効果的な意思疎通や協力が仕事の成果に大きく影響します。
■専門知識とスキル
自分の職務に必要な知識やスキルを持っていることが求められます。これには学歴や経験、業界に特有の技能が含まれます。
■問題解決能力
問題や課題に対して論理的に考え、創造的な解決策を見つけることが重要です。他の人と協力して問題を解決することもあります。
■責任感
自分の仕事に対して責任を持ち、納期や品質を守ることが求められます。信頼性が重視されます。
■柔軟性と適応力
環境や仕事の変化に対応できる柔軟性や適応力が重要です。新しい技術や業務の変更に素早く対応できることが求められます。
■効率的な働き方
生産性を高めるために効率的な働き方が求められます。タスク管理や時間管理、優先順位の設定が重要です。
■リーダーシップとチームプレイ
リーダーシップ能力を発揮し、他のメンバーを指導・サポートすることも求められる場合があります。一方で、チームプレイヤーとして他のメンバーと協力して目標を達成することも重要です。
■自己成長と学習意欲
新しいスキルを身につけ、自己成長を促進する姿勢が重要です。常に学ぶ姿勢を持ち、自己啓発に努めることが求められます。
ただ、ここでもっと分かりやすくすれば
会社で求められていることは
- コミュニケーション能力
- マネジメント能力
- 他よりも露出した売上
- 残業を考慮した仕事管理術
- 会社や顧客のワガママ/要望に応える柔軟性
- 自主的なスキルアップしてくる
- 自主的なリーダーシップ
これらかと思います。あくまでも分かりやすく言えばです。
また、上司から求められていることはもっとシンプルで
- 良い感じに仕事を仕上げてくれること
- 指示に笑顔で応えること
- 言わなくても結果をどんどん出してくれること
- 自分の指示で最高品質な仕事を良い感じで出してくれること
これらが挙げられます。
高貴な目標ももちろん大切ですが、日々の業務や月々の目標から考えると
上記のような事が妥当ではないでしょうか?
4【会社や上司が求めることに合わせるか?自分を貫くか?】
会社や上司の求めることがわかったところで、
自分の仕事のモチベーションが下がり、結果的に成果を上げられないのではもったいないです。
そこで、自分が仕事のモチベーションを上げて成果を出すために考えるポイントは
- 会社や上司の方向性と自分の方向性はマッチしているか?
- 自分の能力や特性・得意なことはそもそもこの会社・仕事・上司から求められているか?
と考えてみましょう!
もし、会社や上司の方向性と自分がマッチしてなかった場合
会社や上司から求められることは変わらないので
その会社や上司から評価を得るためには
- 自分を殺して、会社や上司の方向性に寄り添う
- 自分の方向性にマッチしている会社や仕事に移る
この2点を行う必要があります。
また、自分の能力や特性・得意なことはそもそもこの会社・仕事・上司から求められていない場合も
- 自分の特性や得意なことではなく、会社・仕事・上司から求められているものに合わせる
- 自分の能力や特性・得意なことが求められている環境で働く
この2点を取っていきましょう。
実際、キャリア相談でも
会社と上司から求められていること
と
自分が発揮したい特性や能力、得意なこと
が大幅にずれている状況や
会社と上司の方向性
と
自分が目指したい方向性
が大幅にずれてしまっていることがあります。
仕事のモチベーションを上げる・仕事で結果を出す・成果を評価される
と考えると
自分が発揮したい特性や能力、得意なことを発揮でき、求められる会社・仕事・上司と働くことが重要なポイントです。
5【会社も上司もあなたに対して、責任はない】
ここまで読んで頂いて
これまで頑張ってきたのに、ひどい
会社のために尽くしてきたのに、、、
そんな風に考えてしまっている方はいるのではないでしょうか?
また、就職や転職をして良いと言われた会社に入ったのに
こんな状況なのはなぜ?と考えて悩んでいませんか?
ここでこれからも肝に銘じてほしい悲しい現実ですが、
会社も上司も親も就職・転職エージェントも誰もあなたに責任は取らないということです。
例えばあなたが会社で一生懸命働いて体を壊したとしましょう。
その場合、「大丈夫?無理しないで、ゆっくり休んでね」の後に「いつから働けそう?」となります。
体を壊して、仕事に就くのが怖くなってしまっても
会社や上司にとっては関係なく、「自己責任でしょ?」で終わりです。
また、就職・転職エージェントも同じようなものです。
内定を取ること、入社をすることがゴールなので、入社した先がどうなっていようと知りませんし、責任はありません。
親のいうとおりの仕事についたところで、親はあなたの代わりに働きませんし、自分よりも先に死にます。
誰かの言うことを鵜呑みにしたり、誰かの言う通りに動いても誰も責任を取りません。
だからこそ、その前提で動きましょう!
自分の生きたいように、なりたいように、やりたいようにやるために周りの環境や人とどうやっていくのか?
を考えて動くことで初めて「主体的」になります。
6【まとめ】最終的に責任を取るのは自分なんだ!と考えた時に見えるもの
誰も自分のことに責任を取らないと思った時、自分で決めるしかないと思えてきます。
その結果「ただ待っている」「ただ耐えている」状況がなくなります。
待っていても改善はしません。周りはあなたを使ってどうするか?と考えているからで
誰もあなたのため!を思っていないからです。
そこで、どんな選択をしても最終的に自分が責任をとる!と考えていき、
自分がやりたいことやなりたいもの、得たいことや方向性のために自分と周りをどう使っていくのか?を考えていきましょう!